
川越市で葬儀社を探すと、公営斎場での葬儀に詳しい会社、自社式場を持ち会場選びから相談できる会社、火葬式から一般葬まで希望に応じて提案する会社など、特徴の異なる複数の葬儀社が見つかります。表示されたプラン料金だけでは条件をそろえて比べにくいため、式場、安置、搬送、参列人数を伝えたうえで、葬儀全体の見積もりを確認することが大切です。
この記事では、川越市で葬儀社を比較している方に向けて、葬儀社の選び方、市の火葬料金と「市民聖苑葬儀」制度を紹介します。あわせて、市民聖苑葬儀取扱店のうち、対応する葬儀形式や式場に特徴のある4社を取り上げます。
希望する葬儀に合う依頼先を考えるために、まずは比較するときの確認項目から見ていきましょう。
※掲載内容は2026年8月12日時点の川越市および各社の公式サイトをもとにしています。料金や対応内容は変更される場合があるため、依頼前に最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人
立ち華葬祭 COO 高橋 哲彦
葬儀業界歴20年。その中で対応した葬儀の施行件数は3000件以上。
現在は川越市の葬儀社「立ち華葬祭」でCOO(最高執行責任者)として、お客様の理想の葬儀をお手伝いしております。そしてその専門知識や経験をもとに、川越市を中心とした方々に葬儀の役立つ情報をご提供しています。
川越市で葬儀社を選ぶときの5つの確認項目

1. 希望する葬儀形式と人数に対応しているか
同じ「家族葬」でも、通夜を行わない一日葬と、通夜・告別式を行う二日葬では、必要な会場時間や人員が異なります。まず、火葬式(直葬)、一日葬、家族葬、一般葬のどれを考えているかと、参列予定人数を伝えます。まだ形式が決まっていない場合は、家族がお別れできる時間や、誰に参列してもらいたいかを葬儀社へ伝え、希望に合う形式を相談しましょう。
2. 利用できる式場と安置施設を確認する
川越市では、川越市斎場や川越市民聖苑やすらぎのさとなどの公営施設に加え、葬儀社が運営する自社式場も、式場の候補になります。
また、安置施設があるかどうかも大切です。自宅での安置が難しい場合は、葬儀社や葬儀場などに利用できる安置施設があるかを確認します。施設によって面会できる時間や方法が異なるほか、火葬までの日数に応じて安置料が加算される場合があります。面会の条件、プランに含まれる安置日数、延長した場合の1日あたりの料金まで確認しておきましょう。
3. 見積もりに含まれる範囲が明記されているか
基本プランには、火葬料、式場使用料、飲食、返礼品、宗教者への謝礼などが含まれないことがあります。搬送距離や安置日数、ドライアイスの使用回数に加え、棺、骨壺、遺影、祭壇、運営人員がプランに含まれているかを確認します。追加料金が発生する条件も、書面に記載してもらうと安心です。
4. 公営施設と市民聖苑葬儀を扱えるか
川越市の「市民聖苑葬儀」を希望する場合は、市が公表する取扱店への依頼が必要です。取扱店であることと、自社式場を使う通常プランとの違いを確認してから選びましょう。
5. 説明と契約を急がせないか
急いで搬送先を決めなければならない場面でも、搬送を依頼する前に、搬送のみの料金と追加料金が発生する条件を確認します。搬送後に別の葬儀社を選ぶ場合、高額な搬送料や安置料を請求され、当初は予定していなかった葬儀契約を結ばざるを得なくなるケースもあるためです。
搬送を依頼する前に、搬送のみの料金、追加料金の条件、葬儀の契約まで含まれるかを確認してください。
川越市で選べる主な葬儀形式
| 形式 | 行う内容 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 火葬式(直葬) | 通夜・告別式を行わず火葬する | 火葬前に対面や読経の時間を取れるか |
| 一日葬 | 通夜を行わず、告別式と火葬を1日で行う | 菩提寺がある場合は一日葬でよいか事前に相談する |
| 家族葬 | 参列者の範囲を家族・親族などに限定して行う | 「家族葬」は人数ではなく参列範囲を示す呼び方で、内容は会社ごとに異なる |
| 一般葬 | 親族のほか、友人・近隣・仕事関係者などにも知らせて行う | 参列人数に合う式場、受付、飲食、返礼品の数量 |
火葬式は「火葬料だけで行える葬儀」ではありません。通夜や告別式を行わず、火葬のみで見送る形式です。搬送や安置、棺、骨壺などが表示料金に含まれるかは葬儀社によって異なるため、プランの内容と追加料金を確認しましょう。
川越市で比較できる葬儀社4社

ここでは、川越市「市民聖苑葬儀取扱店一覧」の中から、対応する葬儀形式や式場に特徴のある4社を紹介します。それぞれの対応内容を見比べてみましょう。
年間葬儀件数900件以上!
評判の高いスタッフが揃っている葬儀社

立ち華葬祭
年間の葬儀施行件数は900件以上で、実績のある葬儀社です。経験豊富なスタッフが担当し、どのスタッフも「安心して任せることができた」と評判が高いです。
| 対応エリア | 埼玉県川越市、ふじみ野市、三芳町、富士見市を含めた周辺地域、および埼玉県全域対応可能 |
|---|---|
| おすすめポイント | ・不安を取り除いてくれる傾聴力 ・葬儀費用が明確 ・スペシャリストがサポート |
川越市内に、自社ホール「メモリアルホール川越」と「メモリアルホール的場」があるため、自社式場と公営斎場の両方から、人数に合う会場や祭壇の内容、当日の過ごし方まで具体的に相談できます。
火葬式や家族葬、一日葬、二日葬に対応しており、人数や希望するお別れの形に合わせて式場とプランを選べます。各プランには20km以内の搬送と2泊3日分の安置が含まれているため、葬儀に必要な内容を確認しながら検討できます。
やすらぎ葬祭サービス株式会社
川越市の公営斎場を利用した葬儀を中心に、希望に合わせた形式を相談できる葬儀社です。
市民聖苑葬儀のほか、火葬式や自宅葬にも対応しています。
公営斎場の利用を考えている方や、自宅でのお別れを希望する方など、希望する場所や葬儀形式から相談できます。
東上セレモ(株式会社東上セレモサービス)
自社式場の設備を重視する方が比較しやすい葬儀社です。
川越市的場の「川越ホール」には、式場や控室、安置室、会食室が備わっています。
葬儀から会食まで同じ施設で行えるため、参列者の移動を少なくできます。
セレモニーサロン株式会社
生花を取り入れたお別れや、公営斎場での葬儀を希望する方が比較しやすい葬儀社です。
家族葬や一日葬、火葬式、無宗教葬に対応しています。
希望する花や色合いを取り入れた式場づくりを相談できます。
川越市斎場の火葬料金と式場

川越市斎場では、亡くなった方の住所が川越市内の場合、遺体の火葬料は無料です。市外居住者は、満12歳以上が48,000円、満12歳未満が32,000円です。市内・市外の区分は、亡くなった方が住んでいた場所で決まります。
川越市斎場には30人用の小式場が2室あり、川越市民聖苑やすらぎのさとには30人・60人・100人・150人用の式場があります。式場を利用できるのは、亡くなった方が死亡時に川越市民であった場合、または葬儀を行う市民がその方の配偶者・二親等内の親族である場合です。
施設の設備やアクセスについては、「川越市民聖苑やすらぎのさと」斎場案内をご覧ください。
「市民聖苑葬儀」の料金に含まれないもの
川越市には、市が定めた内容と料金で葬儀を行える「市民聖苑葬儀」制度があります。
葬儀の進行や棺などにかかる基本料金は198,000円以内、遺影写真や寝台車、ドライアイスなどの付帯料金は93,340円以内で、合計は291,340円以内です。
ただし、別途必要になる費用もあります。制度の料金に含まれないものを、以下にまとめました。
- 火葬料などの斎場使用料
- 市民聖苑の使用料
- 宗教者への謝礼
- 通夜振る舞い・精進落としなどの飲食代
- 会葬御礼・香典返し
また、搬送距離やドライアイスの回数など、規定を超えた分も別途必要です。制度内容は川越市公式サイト「市民聖苑葬儀」制度で確認してください。
見積もりを比べるときにそろえる条件
- 葬儀形式:火葬式・一日葬・二日葬
- 参列予定人数
- 希望する式場
- 搬送元と安置先、搬送距離
- 想定する安置日数と面会の希望
- 祭壇、遺影、飲食、返礼品の要否
- 菩提寺の有無と宗教形式
見積もりは「一式」だけでなく、項目名・単価・数量が分かる書面で受け取るようにしましょう。総額が異なるときは、まず搬送距離や安置日数などの前提が同じかを見比べてください。
すぐに搬送が必要な場合に電話で伝えること
病院や施設から搬送を求められている場合は、故人がいる場所、搬送先の希望、自宅安置の可否、連絡者の電話番号を伝えます。葬儀形式が決まっていなくても、搬送後の安置料金、面会条件、搬送だけを依頼できるかは確認できます。
火葬式を希望する場合でも、すぐに火葬できるわけではありません。法律により、原則として亡くなってから24時間は火葬できないため、その間の安置場所と費用を確認する必要があります。
病院から紹介された葬儀社に搬送を頼んでも、そのまま葬儀まで依頼する必要はありません。搬送を頼む前に、契約に含まれる範囲を確認しましょう。
川越市の葬儀社選びでよくある質問
川越市民なら火葬料金は無料ですか?
亡くなった方の住所が川越市内であれば、川越市斎場の火葬料は無料です。ただし、棺、搬送、安置、骨壺、待合室など、火葬以外に必要な費用まで無料になるわけではありません。
市民聖苑葬儀は291,340円だけで行えますか?
291,340円以内は基本料金と付帯料金の合計です。式場使用料、宗教者への謝礼、飲食、返礼品などは含まれません。希望内容と人数を伝え、別料金を含めた見積もりを取る必要があります。
口コミはどこまで参考にすればよいですか?
口コミは、説明の仕方や担当者の応対を知る材料の一つです。件数や点数だけで決めず、投稿時期、葬儀形式、利用した式場が自分の条件に近いかを見ます。料金については口コミでは条件を比較できないため、現在の書面見積もりを優先してください。
まとめ
川越市で葬儀社を選ぶときは、プランの表示料金だけで判断せず、希望する式場や葬儀形式、参列人数など、同じ条件で見積もりを比べることが大切です。搬送距離や安置日数によって追加料金が発生する場合もあるため、葬儀にかかる総額を確認しましょう。
公営施設を利用する場合は、市民聖苑葬儀の対象や料金範囲も確認してください。各社から書面の見積もりを受け取り、含まれない項目と追加料金の条件まで確認したうえで依頼先を決めます。
川越市斎場の火葬料は、亡くなった方が川越市内居住者であれば無料ですが、葬儀全体の費用とは分けて考える必要があります。
葬儀社によって特徴は異なるため、費用だけでなく、希望するお別れに対応できるか、質問に対して分かりやすく説明してもらえるかも含めて比較してください。この記事で紹介した確認項目を使えば、各社の違いを整理しながら、希望に合う依頼先を検討できます。
立ち華葬祭では、自社ホールと公営斎場の両方から、人数や希望に合う式場とプランをご案内しています。葬儀形式や式場が決まっていない段階でも、希望を伺いながらご説明しますので、お気軽にお問い合わせください。

監修者
株式会社ルピナス 金子雄哉
全国の葬儀社を対象にしたコンサルティング及びマーケティング支援を行う、株式会社ルピナスの金子雄哉です。葬儀業界のデジタル化を推進し、より多くの人々が葬儀サービスを理解し、アクセスしやすくするための戦略を日々研究・提案しています。葬儀社の経営者様だけでなく、ご遺族様にとっても最良の葬儀が行えるよう、マーケティングの観点からサポートしております。


